ケースライティング(+α履修期間)について

昨年、現在バイアスの記事を書き・・・早3か月(´ε`;)

ここ数か月は自身のキャリアについて集中して濃密に考える機会がありました。いずれ落ち着いたら、アウトプットしていきたいと思います。

お久しぶりです(笑)

今回は3月に卒業する先輩たちのケースライティング発表会がありました!実は入学後初めて参加したのでそれについてや先輩方の発表を聞いてのケースライティング(大学院でいう卒業論文)について思ったことを書いていきます!

まず、ケースとは国内外に実在する企業を取り上げ、その経営者やリーダー達が抱える問題や苦悩を物語化して描かれている教材です。このケースを通じて企業の問題に取り組む疑似体験をすることができます。

ケースライティングとは、世界中のビジネススクールが取り組んでいるオリジナルケースの開発プロジェクトを指します。(参照:https://mba.nucba.ac.jp/about-mba/entry-8053.html)

通常ビジネススクールのプログラムは2年で修了します。

最初の1年は授業を受け、様々なケースを疑似体験をし、2年目にはケースライティングに取り掛かるというスケジュールとなっています。

長期履修の私も最近ケースライティングに取り組み始めました!(入学1年半目)

ちなみにビジネススクールでも

短期履修(1年半)、長期履修(2年半~最長4年、休学を使用するともっと長くすることも可能!)と履修の期間を選ぶことができます。

短期履修は成績優秀な生徒さんが多く、後半の半年で授業を受けつつ、ケースライティングをしていきます。

長期履修は履修を終える1年前からケースライティングを取り組む方が多いとのことです。

ケースを書くに当たって、

テーマが大きく3つあるとのことです。

➀自分の働く会社のこと、➁自分のキャリアのこと(自分探し系)、➂尊敬する経営者について(例:稲盛和夫さん等)

そして3つの側面から書いていきます。

自分のために:直面している問題などを書くことで問題の現状分析ができる。

読者のために:ケースを読むことで社会的or経営上の問題や課題を認識・共有し、考える機会を得る。

世の中のため:読者のためと被りますが、Case Questionはケース固有のものだけでなく、他のケースにも当てはまる場合もあります。それによって、今までスポットが当たらなかった問題が明らかになることにつながります。

ケースを読み学ぶことで、上図のような光(自身が分かっている部分)から鍵を探すような行動をしていた人が

光の外(自身の認知の外)に自身の答えがあるかもしれないと気付くかもしれません。

この側面を考えるにあたって、重要なのはCase Questionを練りあげることです。

特殊なケースの中だけの問題では実際の働く実践の場では応用できませんし、だからといって普遍的すぎるCase Questionでは自身の書く情熱が覚めてしまいます。

なのでこの1~1年半でCaseを書くに当たって、バランスがとれるようなCase Questionを作り上げていきたいと思っています。

では、今回は以上です。

また前回の記事であげたような内容の記事(https://www.wecanenjoycareer.com/?p=157)や自身のキャリアについて考えていること、ビジネス書でこれはいい!という記事も書いていきますね!

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